更年期障害

更年期障害をガマンしていませんか？更年期障害をガマンしないでください。気合や頑張りでは治りません。

45歳ごろから55歳くらいの約10年間を更年期といいます。この時期、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなることと、女性ホルモン量が低下し始めることによって、体にさまざまな不調が出始めます。社会的ストレスもたまってくる年齢です。以下に主な症状をあげます。

1. ほてり・のぼせ・汗など
2. めまい・動悸・胸の締め付け感・頭痛・肩こり・腰や背中の痛み・関節や指先の痛みや変形・冷え・しびれ・疲れやすい・頻尿・尿もれ
3. 気分の落ち込み・意欲の低下・イライラ・情緒不安定・不眠

どんな検査をするの？

問診や質問で更年期スコアという点数をつけます。血液検査を受けていただくこともあります。女性ホルモン値を調べたりします。いい機会ですので、同時にがん検診や卵巣などもチェックをされておくことをおすすめします。

治療はどうするの？

対症療法のお薬、漢方薬、サプリメント、プラセンタなどを使うことが多いです。劇的に改善することが多いです。症状が強い場合は、ホルモン補充療法を受けていただく場合や精神科のお薬を使うこともあります。あなたにあった治療法を選択していきます。

更年期障害は治療することができます。悩まずご相談ください。10年間を晴れやかに毎日過ごしていただきたいのです。